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(ときどき)個展deスカイ!

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2006年 12月 17日

マニュアルシフト

何の事やら分からんが、つまり自動車のギアチェンジのことです。

小生の車が9年目に突入し、ついにマフラーから煙がにじみ出したので、車検を機会にマフラーの交換を頼んだ次第。
なにせ、平成9年製造のポンコツであるが故に、各部の調子が悪い。
この間、第一回はユーザー車検。第二回からガソリンスタンドやディーラー車検でも通すだけという車検を繰り返してきたのだから、そろそろ交換部品が出る頃になる。
それでも走行距離は4万5千キロだから普通のユーザーの使用状態からすれば2年半か5年弱。自動車というものは摺動部品の傷みは相当少なくなってきているので普段の走行で異常がなければそのままの状態でも車検は通る。
主な留意点はライトの光軸が歪んでいないことと排気の状態が劣悪でないこと。つまり煙が出ていないこと。走り出してハンドルを切り止まるまで異音がなければ通常は車検状態であるという点に気が付けば車検は何の心配もない。
もちろんある程度車のメカニズムを知って12ヶ月点検が出来る必要があるが、オイルを年二回程度こまめに換えて(自分でやれば1回1200円程度)、ブレーキオイル補充やバッテリーやエアフィルターなどの消耗部品を自分で換えられればディーラーの純正整備は必要がない。
これは、ワーゲンで実証済みであるしスバル自動車も問題ない。
以前、初代FFマツダファミリアをオイル補充だけで10年間一度も交換しなかった事があるが、これはオイル消費が激しい車だったので例外だ。

で、今回の車検は異例の6日程度になったのは10年車のマフラーの入庫が遅かったという事情による。
代車は気軽に軽のワンボックスでいいよと言ってしまったが、このマニュアル車は運転は面白い。
10年ぶりでマニュアル車を乗っているが、現在の軽自動車はマニュアル車であれば公道走行に何の支障もないようだ。第一にエンジンと車輪が直接つながっているシッカリ感はこれ以上の不満はない。減速もギアシフトでブレーキは補助的に使う程度だ。ブレーキの減りは相当少ないだろう。

半面、左の股関節がかなり痛い。これは普段の運動不足から来るものだ。老化防止のためにはマニュアル車がよい。

これまで、下は中華の出前用の原付から大きい方はレントゲン用のバス(8ナンバー)を運転した経験がある。トヨタダイナというトラックをワゴンタイプにしたゴツイ車の経験もあるし、ハイエースバンの9人乗りという奴に9人乗って3日間出張した時もある。ランドクルーザー40という世界車は、公道の王者になったような気分になった。
随分特殊な物を運転してきたが、初めて自分の車になったのは8年落ちのダイハツフェロウマックスという2サイクルエンジンの軽自動車だったからウィンドウウオッシャーが水鉄砲だったこの車に比べれば現在の軽自動車は隔世の感がある。エアコンも付いているしパワステも付いている。交差点で追い抜かれることもほとんどない。きちんと吹かせばきちんと加速する。

最大の弱点は車重の軽さだ。これはどうしようもないが1㌧弱の車で雪道を走るのはバウンドしてかなり怖い。
一応現在の北海道を走る軽自動車はほとんどが4駆だから発進不能になる心配はないが、それでも不用意に轍に突っ込むのは危険だ。バウンドして思わぬ動きをすることがある。軽自動車ユーザーはこの点を常に意識した方がよい。

何やかやと軽自動車の怖さを書いたが、他の車が軽自動車かリッターカーであれば何の心配もないほど軽自動車の進化は相当なものだ。
省エネルギーの時代だ。使用材料の少なさや道路に与える損傷あるいは燃費の有利さを考えればもう一度軽自動車の見直しの時代が来るかも知れない。
世界的には省エネの見地から日本の軽自動車は世界のお手本である。

by kotendesky | 2006-12-17 04:05 | 冗舌亭日乗


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