(ときどき)個展deスカイ!

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2012年 04月 26日

なぜか、乗らない

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このところ、鉛筆デッサンばかりしている。
本格的な制作が出来ないで居る。

冬に張ったキャンバスがこのところの湿気でゆるんできた。

張り直しが面倒だが、新たにもう二枚張るのであまり手間が変わらないかなあ。
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by kotendesky | 2012-04-26 20:45 | 冗舌亭日乗
2012年 04月 13日

一線北海道五人展(予告)

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五人展だ。
7月2日から時計台ギャラリーで開催する。

作家は人と協調性を持たないと言われるが、五人展ともなると協調性がなければ仕方がない。
全員公募展に出しており、会員や会友になっていたり推挙候補者であるので、協調性という意味では普通よりあるだろうと思う。
事実、打ち合わせをしていてもすんなりと物事が決まる。慣れているといえばそうだし、職業環境経験の背景も世間的には『堅い』人びとである。

作家と言えば協調性はなく独創性有りという風に分類しがちだが、過日の北海道現代具象展の作家トークセッションを聞いている限りでは、個性的な絵を描く作家も、随分と変わったものだなあと感じた。とにかく偉そうに見せている作家はひとりもいなくて、会場の美術関係者と楽しもうという精神に満ちあふれているのである。華やかなオープニングパーティーが心地よく宴はいつまでも続いた。

戦前戦後の画家と接して絵描きの特質を把握している日動画廊の長谷川徳七さんの本を読んだが、長谷川さんは画家の生命はその個性にあると断言する。
周囲と強調していては何も新しい作品を生むことが出来ないとまで書いている。
一般社会では、はた迷惑でしかない自己愛とエゴイスティックこそが創造性に欠かせないこともあると書いてくれている。
自分にとっては、非常に勇気づけられる言葉である。
社会に暮らしていて、何かしっくり来ないという人は案外多いもので、最近ではアスペルガー症候群が知られてきて、ひょっとすると自分もそうではないかと言う人が増えていると聞く。
たいていはそうではないのだが、社会が変わってきたからか個性が重視される社会で育ったせいなのか、社会となじめない悩みを持つ人は居る。

私は、社会人でありその一方で作家という路を踏み出しかけている存在であるから社会での協調性を持とうと努力しているが家人に言わせれば変人なのだそうである。これは有名な作家を家族に持つ複数の人からも聞いたことがある。
そして、比較的多くの作家の本音も十分に聞いているがみな一様に「苦しい」と言うのである。「苦しい」とは創造する生業における独創性の追求というものが精神性の探求であり自己の内面を深く捉えようとすることに他ならないことだと念じているから発する言葉だと思う。
創造するという行為は孤独であり、創造するテーマはいくつもあるのに情けない自分が常にいる。そうした悩みを認めなければならないと言うことは残酷なことだが、長く作家をコンペティティヴ(conpetitive)に続けられるひとは尊敬されるべき人だと思う。
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by kotendesky | 2012-04-13 00:42 | 個展やGRP展の予定