(ときどき)個展deスカイ!

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2008年 04月 26日

この指とまれ展 -08春

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北海道銀行札幌駅前支店ギャラリー
札幌市中央区北4条西3丁目 電話241-1241

5月10日(土)~23日(金) 8:00から21:00 最終日15:00
期間中休みはありません

恒例の「この指とまれ展 -08春」を開催します。
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by kotendesky | 2008-04-26 00:10 | 個展やGRP展の予定
2008年 04月 20日

ギャラリー巡り 4月19日土曜日

昨日は珍しくギャラリー巡りを堪能した。
それというのも、家人が時計台文化会館(時計台ギャラリーの入っているビル)の上の階でやっているデッサン会に入門したため、一日放り出される羽目になったからだ。
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まず午前中にギャラリーエッセの石垣渉展。
石垣さんは個展の回数を重ねるごとに作品が充実してくる。
今回も60号のパネルを二枚ならべた120号があり、他に30号の大作もあった。
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中品に極めて良いものがあり、その中の二枚がまだ売れていなかったが、土曜の午後と日曜日で主要作品は売れるだろう。
売れる絵を描くと言うことは大切なことだ。売れなければなかなか個展を続けようと言うモチベーションは維持できない。売れる絵があるから冒険的な絵も描けるというものだろう。
今回3日で描いたという30号の絵は、5月9日から道銀札幌駅前支店内ギャラリーで始まる「この指とまれ展-08春」に出品されるそうだ。中景の積み藁(わら)の部分にもう少しイエロウオーカー系の色を載せれば主題が浮き上がってくる。手前の雪のアウトライン(ラインライト)ももう少しぼかすことが必要だ。絵の具を重ねて地面の雪と畑の土の濃淡粗密を描ききることによってぐっと作品のグレードは上がるだろう。紙の質感が一見分からなくなるほど書き込めばこの作品は完成に近づく。逆光だが地面に差し込む光の帯は物理的に角度が曖昧なので中心の束をいまのまま残して左右の2本の光の束は省略する方が光の効果は出る。

つぎに石の蔵ギャラリーでガラスの彫刻と器展。

STV北二条ビルのエントランスアート
美水まどかさんの展示「雪の果」。
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雪のテーマの果てに色を施した新たな境地を見せた。
漉いた紙のように見える。STVエントランスアートのHPでは既存の紙を漉き返したとなっている。
それらを薄く叩いて一種の板紙を作り、染料を混ぜたうえでそれらを元に縦長の作品を数点展示している。
中央には大きな板紙のインスタレーションも置かれている。
それぞれ、ao,midori,murasaki と言ったような色の題名がついているが、作者の雪のイメージから到達した色の主題への思いが見えるようだ。
この展覧会からあるインスピレーションを得た。

ギャラリータピオ BOXART
三人のインスタレーション的な作品。

時計台ギャラリー(20日夜付記)
ほとんど女性だけの展覧会だった。

さいとうギャラリー 越智紀久張展
キャンバスに点描で道内風景やドイツの風景を静かな画調で描いている。
道内在住30年の集大成。

三越ギャラリー
シャガールの版画と日本人の女性の個展をやっていた。

地下鉄で琴似に移動して
カフェ、ケーキ&ギャラリー北都館
早川季良 石炭画展
石炭粉やズリ山で焼けて赤茶けたものや普通の灰色の石炭灰などを用いて
マチエールを作ってポスターカラーなどで着彩している。
奥の席で女性ファンと歓談していたが、ますます元気だ。
札幌タイムスの記事には石炭画にこだわる理由は
「炭鉱に生きた証として」ということだそうだ。

以上 8カ所。

前にもあとにも一日8カ所はもう無い。
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by kotendesky | 2008-04-20 16:30 | ギャラリー放浪記
2008年 04月 13日

清水ジンギスカン

日曜日の朝早くに用事があって人が訪ねてくることになったので、我が家としては異例の早起きとなった。
早起きのついでに石狩のマクンベツ湿原にミズバショウを見に行くことになり、車で20分の距離を走った。
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写真下は珍しいザゼンソウ。

ひと通り湿原を回遊したあと、厚田漁港の朝市を見に行くことにした。
途中で喉が渇いたので石狩大橋を渡ったところにあるコンビニに入ったら、国道を挟んで向かいになにやら車がたくさん止まっている。あとからあとから止まるので止める場所もないくらいだ。向かいは交番だ。
店の看板に「清水ジンギスカン」と出ていた。
何処かで聞いた名前だと思っていたらtoledoさんのブログで読んだ店らしいと思われた。
混んでいたので厚田漁港を先にまわり、1時頃に清水ジンギスカンに到着した。
店は少し混んでいたが座れないほどではなく、注文もすぐに来た。
ジンギスカンしかメニューにない、まことにいさぎよい店だ。
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営業は午前11時から午後5時(現在)。ジンギスカン(550円)、酒、ビール、生ビール、焼酎、ジュース、コーラ、ウーロン茶およびライスが営業品目のすべてだ。
肉は薄味のタレに漬け込んであり、角サンの空き瓶に入ってくるツケだれはそれより少しだけ醤油が多い。これもうまい。
一人前が結構ボリュームがあるが3人前とご飯と生ビールにウーロン茶で2470円也。安いなあ。
石狩に行ったら、この店に寄らなければなりませぬぞ。ちなみに店の歴史は結構あるそうだ。

付録
愛車のスバルフォレスター平成9年式が11年目で5万キロ走破!
まあ、よくも乗らなかったものだ。
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by kotendesky | 2008-04-13 15:51 | 冗舌亭日乗
2008年 04月 12日

政治的中立性

映画「靖国」をめぐって文化庁の芸術文化振興基金からの助成要件に「政治的中立性」が付け加えられようとしている。

このブログでも何回か触れたが、公費を芸術文化の振興に配分する場合、所轄官公庁から内容に対して何らかの審査を受けることは当然である。これは国民の税金を使っている以上避けられない。
しかし、芸術の内容を審査するときその世界に精通する人間が関わらないと内容審査など出来るはずがないし、そもそも内容審査の基準はない。
教育的か、公益性があるか、政治的・宗教的宣伝を意図していないかなど、憲法で保障された国民の基本的自由の精神から判断して妥当か否かを審査するときに明確な基準などはじめから考えられていないのだ。
だからこそ、その審査にあたる者には識見が重要なのであって、審査は芸術文化の振興と国際的に観て日本国民の一般的な時代の思潮に沿ったものでなくてはならない。
こういった審査に当たるのは第一次には公務員であり外部委員の意見を充分取り入れることは言うまでもない。
公務員とは公益の仕事に就いている者である。したがって公益を充分に説明できる規範が法律や条令と言った根拠の上に成り立っており、個人の基準があまり入り込まないようには一応なっている。
今回の国会議員の請求にあるように公開前に試写を観たいという求めも当然あるし、国民の代表だから当然内容を観る権利はある。その上で意見をマスコミに言うことにも問題はない。

しかし、そこから政治的中立性という側面だけにスポットをあてて作品の全体像を論じて行かないと表現の自由や芸術文化の振興そのものに障害ともなろう。
それはその時々の政権の考え方に即しているか否かを問わず芸術思想を狭めることにつながることは明白である。

そもそも、芸術文化の善し悪しを判断する基準というものは厳密には規定しがたい。
そういう性格のものにあえて枠をはめようとすることによって芸術文化の衰退を招くことは必然である。

振興基金の助成は直接的制作費としてではなく間接的な振興費用に限定しようとする動きもある。
すなわち、若手制作者の養成、海外での企画展示に参加を認められた場合の渡航費用あるいは夕張映画祭のような若手監督を取り上げるようなイヴェントの運営支援、フィルムコミッションのような活動への助成などである。
しかし、いずれの助成も枠をはめることで同じ結果になる。政治的中立性などはじめから求めてはならない要件なのだ。

問題が道路や新幹線工事であったら政治的中立性に疑問があることなどたくさんある。そういう賢さを多くの国民が持たなくてはならない。
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by kotendesky | 2008-04-12 01:07