(ときどき)個展deスカイ!

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2007年 06月 28日

作品展(@市民ギャラリー)

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ことしも、作品展の季節がやってまいりました。
先週の日曜日、自分の車の屋根に100号をくくりつけ、荷室には
30号の額縁3枚と15号が1枚。合計5枚を搬入しました。
ルールでは原則ひとり2枚ということでしたが、事前に問い合わせたところ
参加者が少なかったら飾ってあげるかもしれない(笑)ということで、
大量の違反品を運んだ次第です。
家人から『個展じゃないのよ』と注意を受けました。
そうですねえ、決まりを守らないといけませんねえ。
でも、作品展を盛り上げなければならないという使命感もありますし…
他の出品者からクレームが出るかもしれませんねえ。

第31回豊かなくらしを創る作品展
7月4日(水)から7月8日(日)
札幌市民ギャラリー(中央区南2東6)
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上は昨年の会場入り口
昨年は奨励賞をいただき、ろうきんカレンダー賞もいただきました。
賞状および豪華賞品(秘密)は箱に入ったままですが、
今年はどうなるでしょうか。
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by kotendesky | 2007-06-28 23:36 | 冗舌亭日乗
2007年 06月 24日

野田弘志講演会

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近美の講堂に行く。
立ち見必至の予想が的中した。13:30の開場とともに私たちを含め30人くらいが
席を埋め始める。
どんどん聴衆が席を埋め、14:00の開演5分前には空席が無くなり、補助席を出す。
近美の用意したレジメも不足する。
やはり野田氏のファンは北海道でも少しずつ増えてきている証拠だ。
是非学生向けに講演をしてもらいたいものだと思う。



リアリズムとは
存在のすごみを
人生を込めて視(み)ることによって、たくましく力強く描くこと。
描ききったとき、崇高、壮大が現れるのだという。
特に神聖、崇高な空間が現れるのだとも言う。
リンゴを描ききったとき画面にあるリンゴの図は絵ではなくリンゴそのものに高まってくる。
絵の具ではなくリンゴそのものの色になっているのだと力説した。

偶然を排し、飽くなき厳密さを求め思索を放棄し創作を放棄して崇高壮大を
暗示するのではなく現実の画面に描き切ることがリアリズムの本質なのだ。

現代美術に対しては厳しい。
個性主義
ショックやスキャンダラスな行為に依って新しいことしか考えないから衰退して行くのだ。
作品から精神が登ってこないとする。

写実に対しての考えは参考になったが、野田絵画の最大の特徴である
徹底した下地処理、言い換えればマチエールのこだわりが重厚で壮大な
作品の源になっているという事実は非常に参考になった。

私は来年まで長い準備期間がある。
しばらくは下地処理の試行錯誤をしてみようと思っている。

今回の個展をみて感じたことだが、以前の記事でも触れたが
tokijikuシリーズの後Theシリーズに移行したのだが、全体を通してみると
そのシリーズだけがふっと薄く感じられた。
これは私の感じ方だけでなく、他の作家の幾人かも同じ意見だった。
野田氏は『Theシリーズは全部まだ未完』という。
多分に謙遜を含んでいるが、その言葉に作品に寄せるすごみというか
制作態度の片鱗に触れる思いがした。
作家たる者こういう気構えを持ちたいものだ。
これも以前の私の記事でも触れたが、野田氏の作品を観て
なぜこうも心が平穏でいられるのかという不思議な感覚になるが
これを私は『仏像の拝観のあとの感覚』 (6月12日の記事)
とまとめたが、これも『現実を超えた崇高、壮大が現れる』という
言葉にやはりという気がした。

権威、大家という地位になってしまうと、ともすれば堕落しやすく
自己満足に陥りやすいが、作品の完成に何年も掛けるという
考えや、一度評価を受けた作品でも手直しすることをやめない勇気を
失わないようにしたいと思う。
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by kotendesky | 2007-06-24 02:18 | ギャラリー放浪記
2007年 06月 23日

公募展へ…

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再スタートです。
秋の公募展に向けて、エスキースを描くため、昨夜は
30号のキャンバスを2枚張りました。
他に30号のキャンバスを5枚裁断しました。
今年は6月から始動です。
昨年のように、締め切りに追われないでじっくり描くつもりです。
(上は仕事の休み時間に15分の時間を決めてデッサン。こういう繰り返しが大切なことです)
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by kotendesky | 2007-06-23 01:00 | (七転八倒)制作記!
2007年 06月 17日

個展07シリーズ終了

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北都館の個展をもって、今年の個展は終了しました。

もともと、5月のさっしんギャラリーを昨年から予定していて
4月のユリイカの個展の企画のお誘いも受けました。
6月の北都館のお話は、グループ展の会場探しから
小品展が出来るかもしれないという修行のため開かせていただきました。

いずれも、初めての会場ではじめてのシリーズを加えたものになりました。

仕事の上で、今年は転機になるような気がします。
これまでのように絵に没頭できるような環境が確保できるかどうか
不確定です。

でも、人生において不確定な要素は常に存在するものであります。
絵を発表するという人生をまた踏み出したことは、苦しいことも
たくさんあるわけで、今後はビギナーの特別扱いを受けることは
ありません。

すべてに良い作品を並べることが求められるわけでこれまでのように
絵の具をただ塗り込むだけでは認められないわけです。
対象の解釈や絵の具で『描く』ことが何にも増して重要なことになるわけで
作品をもって主張する何かが大事です。
そして、作品は作者の人生観、社会観あるいは外界との関係を表す媒体として
主張を構築する手段であることがこれまで以上に重要性をもってくると思います。

絵を描くことをことさら特別なものとは考えたくありませんが、絵を発表することが
特別な行為であるという信念は持ち続けたいと思っております。

次回は2008年9月1日からの6日間です。それまで充実した作家活動が出来るように
余裕のある時間を持とうと考えております。

みなさま、ご声援ありがとうございました。
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by kotendesky | 2007-06-17 02:22 | 個展やGRP展の予定
2007年 06月 16日

2007年の予定(作品数の変更もあります)

(この個展は終了いたしました)
個展 
川上直樹展-2 『白の拍動、黒の呼吸』  
2007年4月10日(火)~15日(日) 11:00-19:00  
ギャラリーユリイカ(南3西1和田ビル2階)


近作など10点ほどを展示します
14日と15日に会場にいます。


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(この個展は終了いたしました)
個展
川上直樹展-3 『白の律動』  
2007年5月15日(火)~19日(土) 10:00-18:00  
5月14日は13:00-18:00
さっしんギャラリー(南2西3札信ビル西口地下)


近作・新作など10点ほどを展示します
14日、18日、19日会場にいます。
前の週 2007年5月8日(火)-12日(土)
『竹津 昇・石垣 渉 水彩画二人展』 です。


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(この個展は終了いたしました)

個展
川上直樹展<4>-白い時・あおいとき
2007年6月10日(日)から16日(土)
カフェ&ギャラリー北都館

西区琴似1条3丁目1-14(643-5051・無休)
第一病院向い
近作の小品を中心に30F数点を含め10点ほど

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(このG展は終了いたしました)

グループ展
このゆびとまれ展
2007年6月4日(月)から17日(日)
休館日はありません。
ホテルポールスター札幌地下
ポールスタープラザA&B

宿泊客以外は10時から20時頃まで(最終日18時)
北4西6 ℡241-9111
水彩、油彩、イラストなどのグループ展です

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個展
2008年5月 (仮) 作家都合により開催中止します
川上直樹展<5>題未定
セントラルスカイホール

詳細未定


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終了
グループ展
2008年5月9日(金)-23日(金) 
この指とまれ展

北海道銀行札幌駅前支店

詳細未定


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終了
個展
2008年9月1日(月)-6日(土)
さっしんギャラリー

川上直樹展<5>
詳細未定

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個展
2009年9月24日(木)-26日(土)
さっしんギャラリー

川上直樹展<6> ”3日限り展”
詳細未定
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by kotendesky | 2007-06-16 11:47 | 個展やGRP展の予定
2007年 06月 14日

スクリーンセーバー

久しぶりに手術室に入り浸りの日だった。(仕事です)
先週までは手術室の某看護師長のパソコンのスクリーンセーバーは
「○尾です」(注:あえて○は伏せ字)
という文字が比較的おとなしく電光ニュース的に流れるヤツだったが

今日のはちょっと違った。


3D文字がくるくると回転して表示されている。

 「中○だ!かかってこい。」 (注:ふたたび○はあえて伏せ字(笑))

カッコイイ。  
…でも何かあったのでしょうか…(笑) …ちなみに中○さんは女性です
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by kotendesky | 2007-06-14 23:14 | 冗舌亭日乗
2007年 06月 13日

exblog全滅状態

このサイトや、栄通さん、美翠さん、ヤナイさんのギャラリー案内のエキサイトブログサービスを用いているサイトが全滅状態です。(訂正:美術ブログはエキサイトブログでも画像を用いていないので表示は速いです)
エキサイトのサーバーの不具合により表示に時間がかかる、タイムアウトが頻繁、投稿フリーズなどが発生し、まともな運営が出来ません。
光サービスを利用していても昔の電話線で表示している程度の速度です。

14日にメンテナンスを行う予定らしいですが、直るという保証も無いようです。
しばらく更新が滞ると思いますがご容赦くださいませ。
もっとも、当サイトの更新頻度はそれほど変わらないと思いますが…
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by kotendesky | 2007-06-13 23:29 | 最新情報
2007年 06月 12日

野田弘志展 -写実の彼方に

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初日にどうしても観たくて、職場には無理を言って休暇をもらった。
11時頃ついたが、オープニングセレモニーの痕跡はカウンターに来賓の胸章が浅い箱に片づけてあっただけで、駐車場に車が多いなあという程度だった。
観客は、オープニング第1波直後だけに予想以上に少ないが2時間ほどいた間中新たな客が来ていたところを観ると、まあまあの入りだろう。
土日の混雑は予想できる。
帰り際1時頃に北星女子学園の生徒さんだろうか10人ほどの女子高校生のグループが二つ来た。
昼休みを挟んで特別鑑賞に来たのだろうか。良い学校である。

野田弘志さんについてはあれこれ書く必要もないが、誕生日が筆者と一日違いだということと71歳の誕生日が今展開催の前日ということであった。
作品については語る必要もなく絵がすべてを語っている。I-podによる説明も不要だ。
ただ言えることは、黒の時代といわれる初期の作品は道内ではあまり観ることが出来ないからこの際じっくり見ておいた方がよいと思われる。画面の作り方も参考になる。
作品の手の入れ方は画面の隅々まで計算し尽くされており、破綻が無く作品同士の力量は同じだ。
ただ、リーフレットになっている絵(The 1)は別としてTheシリーズはこの作家としては少しだけ低調ななにかを抑えた時期だったのではないかという気がする。
こうして俯瞰的に過去作品を見て初めて気がつく程度だが…
大判ポスターになった「非時(tokijiku)」シリーズがやはりこの作家のピークのような気がする。

野田絵画を観て何故こうも落ち着いて観られるのか、あるいは作品を見たあと極めて消化が良いのかと言うことを考える。
結論は野田絵画が仏像の領域に達していると言うことである。私たちが京都や奈良の寺院で触れる仏像拝観後の印象と極めて似ていると言うことが出来るのだと思う。
存在の意味や表現の働きかけや時空や概念の示唆が視覚を超越して直接脳を刺激するからではないだろうか。その辺まで突き進んだ写実絵画に触れることは希である。

いずれにしても2度3度と繰り返し観たいと思える個展である。

図録2000円なり。
同展は豊橋市立美術館、ひろしま美術館を巡回する。
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by kotendesky | 2007-06-12 16:13 | ギャラリー放浪記
2007年 06月 10日

小樽ぶらり歩き

f0019379_2032717.jpg今年の6月は暑い。
札幌に生まれた者にとって、6月に入って連日暑い日というのはそう多く経験することではない。
大抵、雨の日が3日くらいごとにやってきて大地を冷やすものだから、札幌祭り(札幌神社の祭り、現在の北海道神宮例大祭)が終わらないと本格的な夏にならなかったような記憶がある。
それも、衣替えの二週間くらいは女学生の白いセーラー服が寒そうで気の毒な日が必ず続いたものだ。

駅に降り立つと薄く潮のにおいがして、ワイキキに居るような錯覚を覚えた。
山から海に向かって吹いていた風が強い日差しを緩和して涼しく、余計そう思ったのかもしれない。北海道の夏はさわやかだ。
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ステーションギャラリーは閉館中だった。やはり駅ホーム内にあるギャラリーというのは無理があるのだろうか。

目的の小樽美術館に向かう途中で都通のギャラリー白方に寄る。都通も20年くらい前のワイキキのはずれのような素朴な佇まいだ。この雰囲気を残してほしいと思う。
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アジア風のキルト系雑貨の展覧会を行っていた。
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窓から都通が見下ろせて何とも異国的な落ち着いたギャラリーだ。いずれここで個展をしてみたいものだと思う。モノクロームが似合う。

小樽美術館は3階で小樽美術協会展
羽山雅愉
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富澤謙
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小川清
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などが並ぶ。みんな元気だ。富澤さんはセントラルで同時期に開かれているグループ環に出している絵の本作(100F)を出している。小川さんも100Fであり、全盛期ほどではないにせよまだまだ衰えてはいない。やはりこの二人は小樽の顔だ。何故かセントラルや札幌市民ギャラリーで見るよりもこの古い美術館で見る方が力がみなぎって見える。
羽山さんは作風が変化したようだがその意図は不明だ。

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日向良子さんの「寂」が良い。

もちろん、2階の森本三郎展は見逃せない。この種の展覧では珍しく大作の中にSMや0号がならぶが、あらためて見ると小品もこの作家の魅力ではずせないだろう。
デッサンも、今回は谷内学園所蔵のものが多いようだが、かつて素描だけの作品集が出ているだけにこの作家を語るうえで無視できない。伊藤正もそうだが、デッサンを独立した作品と見ることが出来る珍しい作家だ。(7月1日まで)
図録は次回展の光子展(7月5日から22日)と合本で980円という破格の値段だ。この値段で分厚い図録を売るのはアイワードのボランティアのようなものだ。普通の感覚ではあり得ない価格設定だ。これまで豪華版画集しか出さなかった同社(共同文化社)の宗旨替えを願いたいものだ。美術書は学生が買えるものでなくては意味がない。だから共同文化社と私は鋭く対立したのだ。

小樽美術館は7月28日から9月17日までの日程で高橋好子/冨澤 謙 展が開かれる。次回図録も1000円以内だろう。

美術館をあとにして、久しぶりに港方面に寄る。「まほろ」の小樽ラーメンという昔風ラーメンを食べて(繰り返すがこの日は非常に暑い)そぞろ歩く。
運河工芸館の展望台に登り写真撮影をしていたら、汗が引いて冷えてきたので、地下のグラススタジオで吹きガラスの作業をしばし鑑賞する。釜の熱で体温が戻った。(筆者は巳年生まれ)

その後駅まで引き返すとカフェ『ろーとれっく』は6月20日でビル解体に伴い現在地を引き払い、藪半のあたりに長崎屋裏の静屋通りに仮店舗を構えるそうだ。しばらくそこに通うことになる。
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ビルが完成するころは私の方の馬力があるかどうか不安だ。

というわけだが、帰宅して不覚にも寝てしまい個展の初日を欠席するという落ちが付いた。
明日は夜、顔を出そうと思う。北都館のサイト
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by kotendesky | 2007-06-10 20:48 | ギャラリー放浪記
2007年 06月 09日

搬入

北都館に搬入を行いました。
今年4度目の搬入作業です。
目録には10点となって居ますが、壁に余裕がありましたので3点を夜9時に追加しました。

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北都館のサイト
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by kotendesky | 2007-06-09 22:08 | 最新情報