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2007年 03月 23日

川上直樹展-2 ユリイカで開催

川上直樹展-2 『白の拍動、黒の呼吸』
2007年4月10日(火)から15日(日)
11:00-19:00(最終17:00)
ギャラリーユリイカ
中央区南3条西1丁目和田ビル2階(222-4788)
作家在廊14日(土)、15日(日)

道内の冬の風景と近作の室内15点ほどを展示します
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案内状
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近作の室内(いずれもF30)
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by kotendesky | 2007-03-23 01:09 | 個展やGRP展の予定
2007年 03月 16日

石垣渉 水彩画の世界-流れ-  3月18日(日曜日)まで

石垣渉 水彩画の世界-流れ-
2007年3月13日(火)~18日(日)
さいとうギャラリーA
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市内大通で水彩画の教室を主宰する石垣渉(わたる)さんの個展だ。
教室も好評で生徒さんも多い。
水彩作家としての石垣氏も一段飛躍した画調の変化だ。
これまでのワイドレンズのような軽快なタッチの雪景色から、一段深い思念が加わった精神性の感じられる画風。
画角もそれに比例して幾分狭まりテーマ性が加わりつつある。
入り口の左側に深い緑の岸辺を中央に貫く川の絵があり、今展の案内はがきにも用いられているが
中品で佳作だ。川の描写はこれで問題ないと思う。手前の芝桜も春らしい華やいだ絵だ。
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雪解けの川
初めて描いた60号というが、どっしりとした重い絵に仕上がりつつある。
中央が抜けた構図は難しいが『たっぷりと水蒸気を含んだこの季節独特の空の空気感を
描きたかった』という作家の意図は的中していると言えよう。
川の部分は、空よりいくぶん調子を落とした方がより存在感が増すと思う。

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やさしい光につつまれて
作家のサイトのトップを飾る絵だが、案外注目されていない様だった。
この絵の完成度は高く、もっとサイズの大きな絵にしても十分訴えるものと思う。
向かって右側の岸の距離感は少し遠すぎると思うが大作になるとその辺は緩和されるものと思う。

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利尻富士(タイトル不詳・ごめんなさい)も見える。

多くの絵が金曜日の昼には売れていて、購入希望者には残念な人もいただろう。それだけこの作家が注目されているということである。
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by kotendesky | 2007-03-16 15:51 | ギャラリー放浪記
2007年 03月 16日

ありえないでしょ

タクシーに乗って、社長、部長、課長、係長の席順は?

答えは、そんなことあり得ない。

タクシーにこんなにVIPを押し込まないですよ。
タクシー一台に、社長以下幹部が乗り合わせるような会社に部長も課長もあるかい。
社長の秘書はどこに乗るの?

仮にあるとすれば、地方の温泉でセミナーなんかやって、帰りにタクシーが一台しかないようなところ。
そんな場所でセミナーなんかやるかい。
その場合でも、社長くらいは専用車で行くから、『部長キミ乗ってゆくかい』と社長から声がかかるでしょ。
課長と係長がタクシーに乗るとすればおのずと偉い順番に乗りますわな。

これが入社試験の問題に出るような会社は、即刻帰った方がましです。

ああ、テンプスタッフのコマーシャルにありましたね。
『海まで』行ってしまいましょう。

(無関係のトラバ誘引記事です)
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by kotendesky | 2007-03-16 00:06 | 冗舌亭日乗
2007年 03月 15日

気になること

新聞記事で日本語が気になる。

責任を追及とすべきところが責任を追求
当分のあいだ とするところに当面の間
~~が理由だ。なので○○をするときは…
他にもいくつか気になる日本語があるのだが、忘れた。

これらは、お役所の言葉遣いでも同じだ。

新聞記事に使用する言葉は、日本語の使用について基本になることが多い。
辞書の上では間違いではなくとも、これまで50数年使ってきた言葉のニュアンスからすると
間違いだと反応する習慣というもののどちらを選択すればよいのだろうか。

言葉は生き物で時代とともに移り変わるものだということは理解しているが、
文章の専門家がわざわざ間違いを使用する必要性は理解できない。

的を得た意見という間抜けな表現にもよく出会う。
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by kotendesky | 2007-03-15 00:20 | 冗舌亭日乗
2007年 03月 14日

初心

数年前から、地方自治をテーマに勉強を続けてきた。
仲間もでき、その中には選挙に挑戦する人もいる。
いずれも既成政党の候補者の中に分け入って自己の主張を展開している人だ。

私は、一昨年から北大大学院の山口二郎教授をトータルアドバイザーとする
DASH政権塾という政経塾でより具体的に地方政治のあり方
を学んできた。
その一期生がDASH『政権塾』ネットという勉強会をつくって
自分たちで政策研究を継続してきた。
今回の統一選挙には数名の同期生が立起予定だ。すでに体制もできている。
民主党の公認で立起する人、無所属で立起する人、選挙を応援する人それぞれの
立場や事情で様々な活動をしている。

昨日、某所で8年前から3度目の挑戦をする知人の陣中見舞いを偶然することになった。
まだ33歳と若い部類にはいるが、道議会、市議会と挑戦してきてそれなりに獲得票を
読める段階になってきた。今回は世代交代時期にあたり可能性ではあるが俄然勝機が出てきた。
しばし、選挙区内の票読みをつきあわせて、「可能性があるかもなあ」という笑顔で分かれてきた。
私の立場は、ある現職市議会議員の後援会に入って今回は候補の応援に回るが、
将来は自分の選挙を戦いたいものだと想っている。

初心はそれぞれの人が持っている。それぞれの事情で時機を伺っているが、
初心を忘れずに何回も挑戦するバイタリティーには正直頭が下がる。
敵陣営ということは別にして、その姿勢は尊敬する。

今回は選挙事務所を私の近所に構えて街頭活動を強化しているところを見るとこの人は
勝負をかけているなという気構えがわかる。

そのほかにも、地方の町議、市議を辞職して道議会に挑戦する人もふたりいる。
すでに国政選挙に挑戦して今回はやはり道議に挑戦する人もいる。
新人として後継者の選挙を戦うプリンス候補者もいる。みなよく知っている人だ。
この人たちは必ずや道議会の開会式に行くだろう。
他にも仕事を辞めて道議会に挑戦する人もいる。市議会に3度目の挑戦をする人もいる。

政権塾は気構えが具体的で、この機会を捉えて幾人かが出てくることが分かっていたが、
これほど大勢がいっぺんに道議会や札幌市議会に挑戦するとは正直驚きだ。

初心という言葉は気軽にいえるが、初心を忘れずに長い戦いを進めることは容易ではない。

多くの人が当選して初心を実現してもらいたいと想う。
地方議会の意義が問われている。チェックする議員として、私は地域医療の政策のありかたを
提言する役割を果たすつもりだ。民営化の是非も含めて民間医療の経験をふまえた上で、医療経営の効率的運営のノウハウは十分持っている。
一方的な視点だけで民営化ありきの安易な議論に迎合するつもりはない。
地域医療は一つの町村で持つことは非常に難しい。道が支援することでようやく維持している状態のところも多い。

首長の提案する案件を議会でのチェックを通じて自分の初心を実現したいものだ。
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by kotendesky | 2007-03-14 00:05 | 冗舌亭日乗
2007年 03月 11日

DELLが来た!

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やっと注文していたコンピューターが来た。
机の上は散乱状態で、絵も描いているのでしばらくこんな状況だと思う。
液晶の後ろにはマックも隠れている。
最近のパソコンは設定がほとんどいらない。
無線LANコンバーターというヤツをくっつけるので覚悟していたが、ソフトの方で勝手に探してくれた。
実は1年前に買ったコンバーターなので、対応していることが確実なXPにした。
慣れたXPでしばらく行こうと思う。
2年間使った中古ノートパソコンとはしばらく併用状態になるのでしょうなあ。
大量のデータを移し替えるのは面倒だから…

あ、手前の本はつきあいで買ったものです。
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by kotendesky | 2007-03-11 23:43 | 冗舌亭日乗
2007年 03月 05日

ビルの自然アート

大通公園から南大通り西3丁目角のビル外壁を見ると、なんと
外壁アートが描いてある。
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洞窟壁画のようにも見える。
修理でコーキングしたのだろうが、どっこいこれはアートでしょう。
偶然なのか微妙だが、発見ではありましょう。(笑)

ところで、旧拓銀ビルの取り壊し中に出てきたという『チビ太のおでん』だが、
これは本当に隠しアートだったのだろうか。
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by kotendesky | 2007-03-05 00:15 | 冗舌亭日乗
2007年 03月 04日

第22回 北の日本画展(1)

3月3日で終了(札幌時計台ギャラりー)
第22回の北の日本画展は、ほぼ一年のうちに3回開催したことになる。
第20回の記念展は06年3月17日から26日に近代美術館を借り切って盛大に行い、すぐに5月16日から21日の会期でセントラルスカイホールで21回展を開催した。
そして今回の22回展が2月26日から3月3日の期間に矢継ぎ早の開催である。

作家は日常的に絵を描いているとは言っても、この団体展と所属の公募展、全国展や個展さらにグループ展などのためにそれなりの水準の作品を用意するというのは大変なことだ。そのエネルギーに驚くというのが正直なところだが、その場しのぎでない本格的な作品を出してくるのはさすがという他は無い。
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今回の日本画展は企画展示が導入されA,B室を使って19作家が『北の息吹』と冠した展示を行っている。
その模様は(2)に書くとして、本展はCからFまでの4室を使用して展示されている。
上の写真はC室の向かって右から千葉晃世(こうせい)さん『雪』。
私は千葉晃世さんの墨以外の色をはっきり用いた画面を初めて観たと思う。
真ん中が小島和夫さんの『バラ窓』。
ノートルダムドパリではないと思うが、豪華なステンドグラスが印象的である。人物はアラブ的であるところを考えるとイスタンブールなどにこのようなステンドグラスの建物があるのか。左は小島さんの『川辺の家(烏鎮)』。

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上はE室の福井美奈子さんの『ぬくぬく』。ネコが二匹蜜柑を前に座っている。のどかな冬の室内だ。背景は中野邦昭さんのような揉み皺をつけた丁寧な設えである。
動物の描写も良いが、背景をうまく処理して画面全体の調子をまとめている。絵というのは部分部分の技術も大事だが、全体を通してひとつの作品なのであって背後空間と主題との一体感の醸成という点もぬかりなく描ききりたいものだ。

C室では北口さつきさんの裸婦の2点はデッサン会の成果だと思うが、冒険的に見えた。
さて、最も書きたかったのは吉川聡子さんの『抱(イダク)』である。
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C室の一番奥まった所にある。
今より少し若い頃の彼女自身が投影されたと思われる人物が抱いているのは栄通さんのブログ『栄通記』の記事の時から実作品が気になっていたが、仔細に見て私なりに解釈したのは、自己そのものを統一するために外界から一線を画して自己のアイデンティティーそのものを失わないという決意のような気がした。
それにしては薄紙を貼ったような柔らかな球状の膜に覆われた猛禽類の不確かな生物なのは意外である。
柔らかな膜のようなものは部分的に不透明で彼女の左腕によって鋭いくちばしは隠されている。わずかに右に鳥の鋭い爪が見えるが、それらもまた不確かに隠蔽しつつある。
向かって右の空からは彼女に影響するカモメのような一団が近づいてくるが、その意味は謎だ。
決して強くはないが、彼女の守りたい意志を感じて、いろいろ考えさせられる魅力ある惹きつけられる作品である。
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by kotendesky | 2007-03-04 03:15 | ギャラリー放浪記
2007年 03月 04日

第22回 北の日本画展(2)

3月3日までで終了(札幌時計台ギャラリー)
さて、つぎは企画展『北の息吹』である。A,B室に19作家22点が展示されている。
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袴田睦美さんの『悠』。
雪原にナナカマドが2本描かれている。落ち着いているが中景の雪を汚した方が良かったか。
もう一つは手前の樹の左側の下部は黒っぽさを少し薄くした方が良いように思えた。

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中野邦昭さん、『天の川』。
皺の状態も良いし、手前の大きな木も良い。天の川の主題がこれでよいのかどうかは私には分からないが、これ以上強調すると画面のバランスを崩すのだろう。空間処理は勉強になる。

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陳曦さん、『岬』。
積丹の神威岬を望む夏の情景だ。波打ち際の水の描き方も美しい。

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山本孝子さん、『季の音』。
手前の6羽のカモメが一様でないのは変化なのか統一感の欠如なのか微妙なところだ。離れてみると背後の山の形と統一性を持たせているようにも見える。
樽前山は基底色としてやや暗い色を用い、その上から白色をもう2層程度乗せるとグッと深まるだろう。

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富山真祐さん、『波の鼓動』。
波の描写は上手いと思うが少し堅く感じる。背後の水底が見える海の透明感が惜しい気がする。こういう部分は実景であって実は観念的な描写だから、透明な水の描き方は作家の考え方がストレートに出るものだ。太陽の南中頃の水底が見えるような海は水の透明感と砂石や海草をどのように省略しつつ描ききるのかに作家の考え方が出るものだと思う。



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by kotendesky | 2007-03-04 03:14 | ギャラリー放浪記