(ときどき)個展deスカイ!

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2006年 02月 26日

制作終了

準備の最終日です。
月曜から乾燥と箱詰めを始めようと思います。

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防風林-美瑛(SM)









何か寂しい…
準備に追われて、絵を描いている方が楽しいです。
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by kotendesky | 2006-02-26 15:04 | 最新情報
2006年 02月 22日

しまった…

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旭岳冠雪(F15) 













夕刻、携帯電話に着信があった模様。電話番号から察するに朝日新聞社からのようだ。
別の用事で取り込んでいたので、着信音が聞こえなかった。

ギャラリーや当方から、マスコミ各社様に展覧会告知資料をお送りしていますので、ひょっとするとその話だったかも知れない。
作品数はついに36点に達し、かなりの詰め合わせになりそうです。
当日の飾り付けで小品はなるべくまとめるようにしたいと思います。
なにせ、ゆったりと飾れるように24,5点と考えていましたが、小品が思いの外人気があり、これもはずせないと最後の追い込みで、「自分でも買いたくなるような」作品に仕上げたつもりです。
朝日新聞様たいへん申し訳ありません。他の人にスペースを送らないようにお願い致します。
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by kotendesky | 2006-02-22 01:34 | 最新情報
2006年 02月 15日

ガランとしたアトリエ…

作品が額装されてアトリエから下の居間に運び出されています。

印刷所では大抵の場合、編集を2階で行い版下を1階にある工場に降ろします。これを「下阪」(げはん)と称しています。
印刷機は重くて振動も大きいので、多くの印刷所では1階に設置しています。その脇には暗室があり版下を撮影する巨大なカメラがあります。中小の出版社では4ページあるいは8ページを割り付けして版下を作りそれを下阪してフィルムを撮影し刷版に焼き付けます。そして印刷…
この一連の工程がスリルと緊張に包まれて、雑誌を作るというエネルギーになるのかも知れません。

しかし、作家はひとりで黙々と絵を描きます。油彩はスケッチに始まり下絵を描いてキャンバスを張り絵の具で下塗りしマチエールを作ります。その上にようやく本番の絵の具で描きます。
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         紋別の流氷 (F15)


絵を描くと言うことは孤独な作業です。画面を通して私のモチーフである自然と対話することで実景とは違った、それを超えたいという願望も現れます。
実景を超えると言うことは、それと対峙した自分を少し超えると言うことでもあります。浅学な私はなかなか実景を超えるということは叶いませんが自然を少し理解出来たような、あるいは一体になれた気がするときもあります。
そうしたときにはやはり自然が描かせてくれるような気がしています。

風景画というジャンルは、おそらく自然の力に抱かれてその手の上で動き回っているようなものなのでしょう。

かつて、山登りに熱中していた頃はとにかく山頂に立ちたいという熱にうなされていました。しかしある年の11月の雪深い大雪山黒岳山頂で急に予想外の低温に遭遇したとき、これは山が教えてくれた自然の脅威だった気がします。
「恐れを識れ」という警告を私に与えてくれたのでしょう。無茶な登山を慎むきっかけになったことと、どんな場合でも身の程をわきまえるという大切さを教えられたような気がします。

絵が運び出されて、アトリエがガランとなりました。イーゼルに大きなキャンバスがかかることは個展が終わるまではなさそうです。
赤帽さんとも打ち合わせ、来週からはそろそろ荷造りも始めます。搬入の前にアトリエを大掃除したいと思います。
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by kotendesky | 2006-02-15 22:11 | 冗舌亭日乗
2006年 02月 04日

絵とは何か…

描くとはどういうことか。自分にとって絵とは何か。こういったことを常に考えています。

私の家の居間には高校時代から習っている木嶋良治先生の30号の絵が掛かっています。
毎朝、その絵に向かって一日が始まり、夜のひとときをその絵の下で過ごします。
油絵は絵の具の顔料の粒子が樹脂にくるまれています。ですから絵肌が保護されて長時間の鑑賞に耐えられます。朝の光の中で、昼の陽光の中であるいは夜の照明の下でそれぞれの光が演出する違った輝きがあります。

油彩の顔料はその層が厚いと色々な輝きの変化を見ることが出来ます。同じ絵の同じ部分でもある時は深い青、ある時は軽快な青に見えたりします。
毎日違った表情を見せるその絵は先生の傑作です。無理を言って譲って頂いた作品ですが、時々「あの絵はどうしている。」と気になるご様子。

「絵は人である」という高名な画家の言葉があります。
その人の人生観、価値観が絵という作品を通じて私たち観る物に語りかけているようにも思えます。
私は、絵を描くという行為は自分では気づかないうちに「堕落しやすい愚かな自分という人間をどこかで救ってくれている」ような気がしています。

f0019379_3911100.jpg手稲連山曙光(F30)
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by kotendesky | 2006-02-04 03:09 | 冗舌亭日乗