2008年 12月 06日

年末年始

すでに病院は年末年始の予定が走っている。
365日24時間営業の業態だから、年末年始の9連休は世間の話で、こちらとは関係ない。
27日と31日の当番が当たった。だから年末年始は絵を描くことが出来そうだ。街をぶらつく以外は勤勉に過ごす(笑)。
それでも元旦の勤務をする人はもっとストレスだろう。
実はこの勤務ダイヤを組む役目は自分だった。したがって大晦日と元旦は覚悟していたが元旦を引き受けてくれる人がいたので、31日を引き受けた。大抵初詣の人の流れの中を深夜勤務に向かう。

同じ医療とひと口に言っても、診療所と救急総合病院は勤務の過酷さは天と地ほどの差がある。
普通のサラリーマン生活がしたかったら診療所や医院を仕事とする方が楽だ。
だが、一線の医療現場で自分のスキルを高めたいと考えたらERは格好の仕事場だ。
ストレスが多く仕事のテンポも速く、考えるヒマもないが多くの貴重な経験を積むことにかけては総合病院の救急部門は昔から人気がある。
自分も若いときはそうした仕事を選んで少しは人の役に立ってきたが、さすがにこの年齢になってからはしんどいなあというときもある。正直に言えばそんな感覚だ。
しかし、自分が世の中の役に立ちたいと考えていれば魅力的な仕事場ではある。

絵を描くことが、ストレスの緩和に役立っている。
作家生活は自分がすべてだから、自己を管理するという意味では激しい仕事の緩衝材に格別の意味がある。
何より作家という生き方が好きだからでもある。
同時に医療という自己の役割がきっちり見える職業も魅力的なものである。
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by kotendesky | 2008-12-06 02:54 | 冗舌亭日乗


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