2008年 06月 09日

湯淺美恵さんの個展

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全国的な規模の公募展である日本水彩連盟で準会員に推挙され、
道展で過去に2度佳作賞を受賞し、あと一回受賞すれば会友の道が
開けるという位置にいる湯淺美恵さんがギャラリーで開く本格的な個展が、
明日6月10日から西区山の手の『ギャラリー山の手』で始まる。

湯浅美恵さんは大谷短大で故米谷雄平さんに師事し、
後年、水彩に転じてからは森木偉雄氏についた。

道展では苦労もしたようだが、日本水彩連盟では破竹の勢いで連続受賞し
今年春に準会員に推挙された。

時計と、人形とさらに娘さんらしき少女をモチーフとして人生を投影するような
思索的な画面構成を得意としてきた。
近年はそこに重厚な色彩と画面構築力が加わりさらにいっそう深い叙情性と
分析的で思惟的な示唆が重ねられ、注目しているうちに今日を迎えた。

最近、近美で北海道の水彩画という特別展が開かれたが、今日の水彩作家として
その中に加わっても決して見劣りはしなかったであろう。
ここ1,2年でぐっと実力をつけてきた作家である。

多分筆者の知る限りでは、透明水彩を基調としてこれほど重量感のある絵画を
描いている人は居ないだろう。
それは北海道だけでなしに全国的な注目を浴びても何にも不思議はないほどに
特異な傑出した作家だ。

6月10日(火)から30日(金)まで。10時から17時まで。日曜休み。
湯淺美恵さんのサイト
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by kotendesky | 2008-06-09 21:54 | 最新情報


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