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2008年 04月 20日

ギャラリー巡り 4月19日土曜日

昨日は珍しくギャラリー巡りを堪能した。
それというのも、家人が時計台文化会館(時計台ギャラリーの入っているビル)の上の階でやっているデッサン会に入門したため、一日放り出される羽目になったからだ。
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まず午前中にギャラリーエッセの石垣渉展。
石垣さんは個展の回数を重ねるごとに作品が充実してくる。
今回も60号のパネルを二枚ならべた120号があり、他に30号の大作もあった。
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中品に極めて良いものがあり、その中の二枚がまだ売れていなかったが、土曜の午後と日曜日で主要作品は売れるだろう。
売れる絵を描くと言うことは大切なことだ。売れなければなかなか個展を続けようと言うモチベーションは維持できない。売れる絵があるから冒険的な絵も描けるというものだろう。
今回3日で描いたという30号の絵は、5月9日から道銀札幌駅前支店内ギャラリーで始まる「この指とまれ展-08春」に出品されるそうだ。中景の積み藁(わら)の部分にもう少しイエロウオーカー系の色を載せれば主題が浮き上がってくる。手前の雪のアウトライン(ラインライト)ももう少しぼかすことが必要だ。絵の具を重ねて地面の雪と畑の土の濃淡粗密を描ききることによってぐっと作品のグレードは上がるだろう。紙の質感が一見分からなくなるほど書き込めばこの作品は完成に近づく。逆光だが地面に差し込む光の帯は物理的に角度が曖昧なので中心の束をいまのまま残して左右の2本の光の束は省略する方が光の効果は出る。

つぎに石の蔵ギャラリーでガラスの彫刻と器展。

STV北二条ビルのエントランスアート
美水まどかさんの展示「雪の果」。
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雪のテーマの果てに色を施した新たな境地を見せた。
漉いた紙のように見える。STVエントランスアートのHPでは既存の紙を漉き返したとなっている。
それらを薄く叩いて一種の板紙を作り、染料を混ぜたうえでそれらを元に縦長の作品を数点展示している。
中央には大きな板紙のインスタレーションも置かれている。
それぞれ、ao,midori,murasaki と言ったような色の題名がついているが、作者の雪のイメージから到達した色の主題への思いが見えるようだ。
この展覧会からあるインスピレーションを得た。

ギャラリータピオ BOXART
三人のインスタレーション的な作品。

時計台ギャラリー(20日夜付記)
ほとんど女性だけの展覧会だった。

さいとうギャラリー 越智紀久張展
キャンバスに点描で道内風景やドイツの風景を静かな画調で描いている。
道内在住30年の集大成。

三越ギャラリー
シャガールの版画と日本人の女性の個展をやっていた。

地下鉄で琴似に移動して
カフェ、ケーキ&ギャラリー北都館
早川季良 石炭画展
石炭粉やズリ山で焼けて赤茶けたものや普通の灰色の石炭灰などを用いて
マチエールを作ってポスターカラーなどで着彩している。
奥の席で女性ファンと歓談していたが、ますます元気だ。
札幌タイムスの記事には石炭画にこだわる理由は
「炭鉱に生きた証として」ということだそうだ。

以上 8カ所。

前にもあとにも一日8カ所はもう無い。
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by kotendesky | 2008-04-20 16:30 | ギャラリー放浪記


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