2007年 02月 11日

モチーフの変遷

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絵を描くと言うことは、モチーフを変遷させることでもある。
風景を描く事を第一にしているが、その他の日常の静物も魅力あるモチーフだ。
しばらく前から、台所のイメージで構成した静物を描いている。
なぜ台所なのか、自分でも分からないが多分に小さい頃の家族の記憶があるからだろうと思う。

もう一つは、薄暗い室内の静物を高校生の時から描いていて、
その結論がいまだに出ていないと言うこともある。

身の回りの生活を描くことも絵という手段で物事を記録し続けるという
模糊とした意識が頭の片隅にあるのだと思う。

ワトソン水彩紙にジェッソで加工して、油彩で描くことを3枚で試したが
一応の結論が出たので以下にまとめておく。
1)ジェッソは2重に均一にローラーで塗る。
 その上から乾いた刷毛で均一にローラーの目をつぶす。
2)ジェッソの上から出来ればアクリルで下塗りする。その際マチエールを施す場合は
 方針を明確にすること。当たり前だが行き当たりばったりはいけない。
 この当たり前が私には欠如している。
3)油彩は出来るだけ薄塗りする。逆に言えば薄塗りで描く絵しか水彩紙に描く意味は無い。
4)ナイフを使うような描き方は水彩紙を痛めるので、最小限にする。
5)発色はキャンバスに比べて悪くなる。特に鮮やかな色ではくすんだ雰囲気になる。
6)光沢が出なくなるのでワニスを多めに使うが、ワニスは水彩紙を痛めると考える。
7)6ヶ月ほどの結論だが、紙に油彩が浸透することはその程度の期間では
 問題ないと考える。
8)長期保存は今後の観察に委ねる。
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by kotendesky | 2007-02-11 00:58 | (七転八倒)制作記!


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