2006年 10月 02日
学生時代から本当に長い間使っていたペインティングナイフが折れた。 昨晩、絵の具を混食していて裏側に付いた絵の具を取ろうとした時、パキーーンという音と共に先が空中に飛んだ。すぐ近くにあったほぼ出来かけの作品に絵の具が飛び散った。 しばらくして、着地。 なんと、その姿は信じられないような光景だった。 下は別角度の拡大。 あわれ、学生時代から使っていた小さなナイフは柄だけを残したのでありました。 …それにしても、着地点が自分の手だったら と言うことは考えないでおこう。 アトリエが20度を切ることが多くなった。 油彩は化学変化で乾燥するので25度を切ると途端に乾燥が遅くなる。低温で化学変化が遅くなるからだ。 以前のテンポで描けなくなったので、少し困っている。 毎年、冬前のこの時期は夜間室温が17度くらいになるのだろう。 乾燥を早めるワニスを少し多めにするのだが、艶が多くなるのでメディウムを多用することになる。 この割合も経験で左右される。
by kotendesky
| 2006-10-02 00:31
| (七転八倒)制作記!
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