2011年 03月 02日

昨今のアクリル絵の具の事情②

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最近はリキテックスから、ステンレスの30センチくらいのペインティングナイフが
売られているので、大画面では非常に便利だ。
このナイフはコシもあり、弾力もあるので自分では気に入っている。

さて、下地が2段階まで来たら、さらに背後空間となる地肌を作り込む。

これには石膏をアクリルのメディウムであるジェルメディウムなどで溶いたものを使うこともある。
部分的に盛り上げるには胡粉が便利だ。これも必ずメディウムで溶く。
すべて、絵の具はメディウムを加えないと強力な固着は得られない。

場合によってはキャンバスの上にさらに布を貼ることもある。しかも50号のほぼ全面に布を貼ると、ふつうの
張り方では剥がれてくる。この場合は布をしめらせて、下にジェルメディウムを用いると堅く貼れる。
何回か練習が必要だが、こういったところは試行錯誤を繰り返すしかない。

パネルに布を貼る技法の絵も多くなってきたが、たいていの場合ジェルメディウムで貼る。
ジェルメディウムは延びやすいので、木の収縮と相性がよい。
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by kotendesky | 2011-03-02 23:06 | (七転八倒)制作記!


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