2005年 12月 16日

画用液の話

f0019379_1453341.jpg普段何気なく使っている画用液ですが、私は主に次の調合画用液を薄めたりして使っています。
スペシャルペインティングオイル
スペシャルルソルバン
ペインティングオイル
クイックドライイングメディウム
の4種類をターペンタイン(テレピン)や低臭ぺトロールで4分の1や2分の1などに希釈します。
ダンマルなど天然樹脂ワニスを加えたものは柔らかい絵肌になりますしペインティングオイルのように乾性油だけを調合したものは表面のつやが消えたような肌になります。
さらにそれらの原液をその場で薄めたりして艶や表面の堅さを意図した作画をします。
一見複雑そうですが、慣れると乾燥後の予測が出来るようになります。
普段はあらかじめ希釈したものを作っておき、簡単に使えるようにします。ただし希釈液は1週間くらいで使い切るようにしないと揮発油成分が蒸発して所期の効果が出ません。その場合は揮発油(ターペンタインや低臭ペトロール)で適宜薄めます。f0019379_1443331.jpg
いわゆる油壺は使わず、皿やガラスの小瓶を油入れに使っています。皿は幅広い刷毛状のブラシを多用するので便利です。ガラス瓶はジャムの小瓶ですが単体で洗えるのできれいに維持できます。油が汚れるのは絵の具の発色を悪くしますので、汚れたり粘性が出たものは作画中でも交換します。
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by kotendesky | 2005-12-16 01:47 | 冗舌亭日乗


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