2010年 06月 03日

混迷民主党 焦点は幹事長

すべてのマスコミが敵に回るという意外な鳩山民主党政権だったが、
つぎの党首が菅直人氏でまとまる気配を見せている。

新政権が発足して一年間足らずで日本のマスコミの低次元さに
あきれたが、肝心の民主党の幼稚さにもあきれた人が多かったのではないか。

まず、昨年の選挙の立役者すなわち政権交代の功労者である
小沢一郎氏を使い捨てするような勢力がいることが驚きだ。
これは政権中枢すなわち政府高官といわれる人たちにいることも周知である。
とはいっても、小沢氏を厚遇し続けることで国民の支持は得られない。

つぎに、普天間基地の移設問題に象徴されるきわめてデリケートな課題に際して、
政府が一体となって取り組めないという低次元の閣僚がいたことも印象に残る。寒気を感じる。

対するマスコミは鳩山政権の意味が日本国民の多数意思であることを忘れ、
単に部数伸長ばかりの利害で記事をでっち上げていることを
国民は見抜けないよう情報操作したお粗末さだ。表現する角度を変えれば
マスコミ報道などはどうにでも表現できるという見本だ。今のマスコミは信用できない。

特に戦犯は朝日新聞だろう。
20年以上朝日新聞を購読しているが、去年九月以降は昔の健筆とは
全く逆の低次元を通り超した、いじめとしか言いようがない記事が
多すぎる。朝日記者の志を全く感じない。
これでは正義の剣というマスコミの使命をほとんど放棄したに等しい。
その他の新聞も推して知るべしだ。
今の世の中で今のままの新聞の日刊個別配達にほとんど意味はない。
新聞を購読することをやめよう。ニュースはネット配信で十分だ。
本当に必要な情報はスタンドに買いに行けばよい。欧米ではそれが当たり前だ。
だから、売れる新聞、信用できる紙面を作るのだ。
新聞購読は明日からやめよう。
低次元の記事に月に5千円も払い続けるのか。中身はほとんど読み捨て記事同然。
情報を知っている者にとって記事表現のいい加減さは不愉快以外の何物でもない。

民主党政権の一年間は決して国民を裏切ったものではない。
郵政にしろ、高速道路にしろ改革の公開をこれまでなしえなかった
パワーで推進しつつある。一年目にしては不完全ではあるが貴重な第一歩だ。
子ども手当なども、遊興費に使う馬鹿はいるだろうが例外的な者に
焦点をあてすぎて、低所得者といわれる人たちへの思いやりと言うことに欠けている。
今の時代に年間30万円を簡単に貯蓄に回せる庶民は少ない。消費は確実に上向く。
一部の富裕層(これは高給のマスコミ社員も含まれる)の貯蓄や馬鹿親の浪費を
声高に喧伝することで教育理想から日々遠のいてゆく。これもテレビや新聞の責任だ。

一方で普天間問題については元は自民党政権時代の日米合意の責任である。
その解決の『一歩』を駐留と演習分散化という形で示そうとするときに、途中の
政府情報を垂れ流して反対論をあおり、政府方針をことごとく腰砕けにした内部者は徹底した調査で正体を公開されるべきだ。
不完全な今回の合意をさせたこの者たちは今後の日米関係の意味やアジアにおける日本の位置を50年も後戻りさせた責任がある。


何事でも一歩を踏み出すことはきわめて重要だ。それがなければ二歩目はない。
その大事な一歩を不完全な幅と方向に狭めてしまったマスコミと政府高官を含む
一部国会議員の責任は追及されるべきだろう。
まさに国益を損なわせた者たちであるからだ。

地域を足で回って庶民の生活の本当の実態を知るものとして、鳩山政権の瓦解を
仕組んだ者たちを許すわけにゆかない。
みなさん、お人好しかもしれないが正直で誠実な物腰の首相を大切にしなかったツケは回ってきますぞ。

ちなみに、幹事長ポストは腹案はあるが今はいえないということで、了承してもらいましょう。主要閣僚に変動がなければ頭文字はHだと思っています。


※ 政治資金問題は、自民党政権時代には立件もしくは事情聴取をされなかった程度の金額です。
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by kotendesky | 2010-06-03 18:21 | 冗舌亭日乗


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