2009年 05月 04日

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1000円渋滞の話題も何のその。
リゾート地(笑)に滞在しているので、混雑とは無縁だ。
そこから出勤できるというのは何と恵まれていることか。
というか、田舎に暮らし、職住接近なので休みの日はむしろ中心部に出ることが多い。
こんな連休だとむしろ街中の方が空いている。大通地下駐車場もがらがらだ。
今年の休みは地方ナンバーが多いような気がする。
やはり1000円高速が効いているのだろうか。
でも、1000円高速は国道の利用促進という点では一見週末にマイカーが多く利用するから
効率的というような響きに聞こえるが、物流の観点から見ると休日の混雑を避ける
貨物自動車の地上道路偏重や航空貨物の遅延など弊害は多い。
救急車などの緊急車両の妨げにもなる。
なにより、地域経済の活性にはほとんど寄与しない。

こう書けば、わからんと言われそうだが、本来自動車専用道路というものは必要な地点から
必要な地点までをスムーズに移動することが利用目的の道路であって、サービスエリアの
利用が目的ではない。
すなわち、目的は地上施設の利用であり、道路そのものは移動手段にすぎない。
既存の地域経済を利用しやすくする利便施設である高速道路を、単に有料の低速サーキットとして
休日の目的地として解放したにすぎない貧乏公務員的でさもしい幼稚な発想である。
今回の1000円高速は地上の既存地域経済を無視したサービスエリアの潤いばかりを目的とした
道路族国会議員と寄生する高速関連企業すなわち天下り企業の結託したものだと言える。
高速から降りたら損だというのでは地域の経済が限定的にしか恩恵を受けない。大都市から近距離の
地域経済にはむしろマイナスだ。
一般的には100キロから150キロの所に目的地を設定するだろう。
連休後に観光地の明暗が明らかになるが、高速料金は実は半額にしかなっていないことにも気づく。
しかも与えられたエサに群がるしかない庶民の愚かしさになんと馬鹿な国民だというような無力感にも
さいなまれる。

この方式では江別市の住人が小樽のロートレックのコーヒーを飲みたいという要望には応えていない。
札幌市東区の息子が大麻の両親に会いに行くという利便性にも無縁だ。
なによりオホーツクの住民や稚内の市民にはほとんど還元されない。

となり町まで買い物に行くことに高速道路を気軽に使えないというのでは巨額の税金を投入した
自動車専用道の整備が意味をなさないのである。

高速道路は無料化かワンコインで気軽に利用できる施設であるとするべきだ。

(タイトルの◎と×は休日と勤務状況です(笑))
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by kotendesky | 2009-05-04 21:04 | 冗舌亭日乗


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